デジラボ倉敷日記

当ブログ管理人jakotenです。10年にもおよぶ大阪・倉敷での二地域居住を終え、ついに倉敷へ完全移住を果たしました。もっと「ものづくり」を楽しむために、自宅に併設して私設研究所を建設しました。名付けて「デジラボ倉敷」です。ものづくりのこと、リモートワークのこと、移住のこと、建築のこと、他にもゆるーく日々の雑感、料理やライフハック、思いついたことを書いていきます。

二地域居住者の前に立ちはだかる壁

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今から3年以上前、二地域居住を始めた時は、正直何も考えず、「えいやっ」で始めてしまいました。

 
妻とはまだ結婚しておらず、大阪と倉敷で離れて住む二人には、どうしても居場所が必要だったのです。
 

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二地域居住には、いろいろ越えなきゃいけない壁もあります。
これまでは大過なく過ごしてきました。
正直、私は運が良かった。
 
今回は、どんな壁があるか、思いつくところでまとめてみました。
 
週末田舎暮らしなど二地域居住を始めようと考えている方々の、お役にたてる情報になればいいな。
 
 
町内会・ゴミ当番
地方に住めば、わかりますが、町内会の活動が義務になってるところが多いです。
ゴミ当番(鍵開け・掃除)、集会所や用水路の掃除、祭りの準備、いろいろあります。
集合住宅ならまだゆるい場合もありますが、一軒家なんかに住んだら、必須でしょう。

会社を休んででも当番に参加するか、あるいは便利屋にお願いするケースもあるそうです。

私の場合、事情を汲んで町内会費の支払いのみで免除してもらっています。
賃貸住宅の大家さんが町内で発言権のある方だったので、ラッキーでした。
 
防犯
家を空ける日が多いので、気になるところです。
物件探しのときは、集合住宅の1Fは避けた方が無難かもです。
それなりに人や車が通る明るい道に面していると安心です。
泥棒は明るいところを嫌うので、人感センサー付きのライトを設置すると効果があります。
 
近所付き合い
自分たちは週末しか滞在しないので、会ったときは積極的に挨拶をしています。
できるだけご機嫌をそこねないように、気をつけましょう。
私の場合、犬を飼っているので、犬の散歩の時にすれ違うケースが多く、お話をするチャンスです。
いざというときに味方が近くにいると違いますよ。
 
生鮮品の購入
以前書いた記事が役に立つと思います。読んでみてください。

洗濯

洗濯は、田舎暮らし側以上に、都会暮らし側で問題になります。

なんせ週末は田舎にいるので、週末まとめて洗濯ができませんからね。

時間をかけたくないので、平日の仕事中に勝手にやってくれる全自動洗濯乾燥機を買いましょう。

1点注意すべきは、ヒートポンプ付き乾燥機を選んで欲しいということです。

ヒートポンプは、熱ヒーターの3倍の熱効率がありますので、かなり電気代を節約できます。

 

公的料金の支払い
公的料金の支払い方法は、なんでもいいんです。
大事なことは、公的料金支払の領収書が居住証明になるということです。
私のように都会側に住民票がある場合、田舎側の公的料金支払の領収書は、
大切な身分証名として常時携帯しています。
これさえあれば、TSUTAYAの会員にもなれます。
 
公的サービス
図書館やスポーツ施設など、利用できれば嬉しい施設は、いろいろありますよね。
先ほどの公的料金支払の領収書を持って、職員を説得してください。
案外、柔軟に対応してくれるかもしれません。
私は大丈夫でした。
 

虫と蛙

田舎暮らしをしていると、虫はどうしようもありません。

夜、電灯のまわりは虫だらけです。

それでも田んぼが近くにあるかないかで、10倍くらいの差があります。

虫が苦手な人は、田んぼから 少しでも距離を置いた物件を探しましょう。

うちは隣の田んぼが宅地にかわってから、虫に悩まされることがなくなりました。超ラッキー (^^)v

もし近くに流れの悪い淀んだ水路があれば、最悪です。蚊柱が立ちます。

あと、都会っ子には、夏の夜の蛙の合唱もキツイかもしれません。

嫁曰く、蛙の声は、まったく気にならないとのことで、馴れが大きいようです。

これも田んぼから離れたおかげで、私でも安眠できるようになりました。

それまでは、イヤーウィスパーを使っ`たり、使わなかったり。

 

やっぱり田舎側では、車がないとしんどいと思います。

安い中古の軽自動車でも良いので、持っておくべきでしょう。

その分、都会側では車を手放して、125ccの原付二種に変えました。

 

 

なんか、田舎暮らしに否定的で、ちょっとでも都市部へ行きたい人間の悪あがきみたいになってしまいました。
 

でもね、住むのは地方都市の中心部でもいいと思うんです。

自然が恋しけりゃ、車で10分も走れば十分に堪能できますので。

 

私の住む倉敷は市街地にも情緒があって、純粋な田舎とは違います。

地方都市は、コンパクトだし、車で移動できる分、都会以上に便利な場合があります。

病院の心配もありません。

 

でも、もっと田舎で自然の中で暮らしたいのなら、それはそれで良いと思いますよ。

人間やろうと思えば、なんとかなるもんですしね。

知恵は、絞るためにありますから。

 

千輪々商店は、自分で作った商品を販売するネットショップです。

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